支店長弁護士インタビュー
藤沢支店長 神奈川県弁護士会 秋葉 俊孝弁護士
泉総合法律事務所 藤沢支店長、秋葉 俊孝(あきばとしたか)弁護士のインタビューです。ご相談いただくにあたり、心がけていることなどをインタビューしました。
相談室の窓にはサッシがあり外からは見えないようになっています
――― まずは、藤沢支店についてお聞かせください。藤沢支店の事務所周辺の街の雰囲気や印象、駅からの道のりで、歩きやすさ・道の分かりやすさなど、来所しやすさにつながっている特徴をご紹介ください。 JR藤沢駅から徒歩7分くらい、小田急藤沢駅からも同じくらいの時間です。江ノ島電鉄藤沢駅からだと徒歩10分くらいでしょうか。事務所のある建物はエレベーターが使えますので、怪我をされている方も安心してご利用いただけます。事務所専用の駐車場はありませんが、近くにはコインパーキングもあります。 その他、近くにビックカメラやジュンク堂があるので便利です。また、自分の使っている銀行の支店があるので預金管理にも支障がありません。 ――― 事務所の相談室の特徴をご紹介ください。また、ご相談者様のプライバシー配慮、相談しやすい雰囲気のために工夫していることがあればご紹介ください。 相談室の窓にはサッシがあり、外からは見えないようになっているので、外部の人間からご相談が発覚するおそれは低いです。また、事務所の建物にはほかにも複数のテナントが入っているので、建物に入っても当事務所のご利用が外部から特定される可能性は低いため、安心してご来所いただけるようになっています。
意見を押し付けず、一緒に解決方法を考える
――― 秋葉先生のご相談者様への対応についてお聞かせください。レスポンスを早めるために心がけていることや、ご相談者様と同じ目線で法律相談をするために心がけていることなどをご紹介ください。
ご依頼者様よりお電話を頂いた場合には、1~3時間以内を目安に回答することを心がけています。また、メールを頂いた場合も、その日のうちに回答する事を心がけています。
なお、十分に調査した上での回答が必要となる場合には、調査に要するお日にちの目安をお伝えしたうえで、できるだけ速やかに回答することを心がけています。
特に刑事事件など、緊急性が高い事案で事務所にいないときや休暇中の場合には、携帯電話を使って弁護士から直ちにご連絡を差し上げある場合もございます。
ご相談においては、ご相談者様の立場に立って、何が不安なのか、その不安を解消するためには何が必要かを考えながら相談を受けるように心がけております。そのためには、相談に入る前にも十分に準備を行い、場合によっては他の弁護士と事前に協議をしたうえで相談に臨むこともあります。
また、弁護士の意見を押し付けるのではなく、ご相談者様のご意見を伺いながら、解決方法を一緒に考えるという姿勢でご相談を承っています。
紛争の早期解決と、ご依頼者様の喜びを目指して
――― 先生にとって、事件解決に取り組む際のモチベーションや、事件解決にどのように取り組んでいきたいかの意気込みなどをご紹介ください。
多くの方にとって、弁護士に依頼をするということは、一生に一度の重大事だと思います。弁護士に相談するまでも悩まれたことでしょうし、相談してからも事件解決までは不安が無くなることはないかと思います。そのような状況で来られた方の不安を少しでも解消できるよう、解決までの流れや方法などを丁寧にご説明したうえで、不安な点をお話しいただき、一つ一つ解決策を提示するよう心がけています。
交渉においては、フットワークを軽くして、速やかに有利な条件での解決を目指します。
特に、刑事事件では、身体拘束が長引けば、その分依頼者の方の精神的・身体的影響が増してくるため、速やかに身柄解放できるように接見に行くなど、素早い行動を心がけております。
その他の事件についても、紛争の早期解決は、どの依頼者様も希望されることですので、できる限り素早く、満足いただける解決を目指して取り組んでおります。
ご依頼者様の抱える様々な法的な問題を解決し、ご依頼者様に喜んでいただけることが一番のモチベーションになっています。
――― 法律相談における早期相談の重要性について、痛感したエピソードがあれば、ご紹介ください。
債務整理のご相談を受けた際に、既に訴訟を提起されていたり、場合によっては債務名義をとられた段階でご来所されたりする方がいます。
業者からの督促が来た段階でご相談に来られていれば、債務名義をとられる前に手続を進めることで、給与差し押さえ等の不利益を回避することができる場合もありますので、お早めにご相談に来ていただければと思います。
――― 最後に、お聞きします。秋葉先生は弁護士として、ご相談者様に何を提案又は提供したいとお考えですか。
トラブルを法的に解決するということは、依頼をされた以上は弁護士に最低限求められていることだと考えております。解決策は一つとは限りませんので、様々な選択肢の中から、そのメリット・デメリットを検討したうえで、最善と思われるものをご提案するよう心がけております。
また、多くのトラブルには、感情的な問題も存在しており、法的な解決だけで依頼者の方の気持ちがみたされるとは限りません。
そこで、依頼者の方には、トラブル解決により、気持ちの面でも納得していただけるよう、工夫を凝らして弁護活動にあたりたいと思っております。
――― インタビューは以上です。秋葉先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。