刑事事件 [事例17]

電車内で他の乗客と口論となり駅のホームで暴行・傷害→不起訴

50代男性
罪名結果
傷害 不起訴

背景

Aさんは、飲酒後に電車内で他の乗客男性と口論となり、駅のホーム上に降りた後にその男性に暴行を加えて負傷させてしまいました。

Aさんは、警察署に任意同行を求められて事情聴取を受け、逮捕されることはありませんでしたが、後日、書類送検されてしまいました。

事件から数日後にAさんご本人が当事務所に相談に来られ、弁護のご依頼がありました。Aさんのご依頼は、被害者と示談をして前科がつかないようにしてほしいというものでした。

対応

ご依頼を受けた後、早速、担当警察官に連絡して被害者の連絡先を教えてもらい、被害者との示談交渉を開始しましたが、被害者も弁護士を依頼していたため、その弁護士との示談交渉になりました。

交渉の結果、被害者側の落ち度なども考慮し、慰謝料は支払わず、負傷したことによる治療費やそれに伴う実損害分のみの弁償によって示談をすることになりました。

結果

後日、Aさんは不起訴処分となりました。

今回は、被害者の側にも喧嘩の原因を作り出したという落ち度があり、被害者の代理人もその点を踏まえて示談の内容を検討してくれたため、この種の傷害事件の中では比較的低額の金額で示談をすることができました。

ただ、一般的には、相手方に落ち度があっても、示談交渉の際にその落ち度を主張して示談金の金額を引き下げるということは難しい場合が多いです。

特に、被害者に弁護士がついておらず直接被害者と交渉しなければならないような場合には、被害者側の落ち度を示談交渉の際に主張すると、相手によってはそのことで直ちに示談交渉が決裂するという場合もありますので、被害者側の落ち度を示談交渉の際に主張すべきか否か、主張するとしてどのように主張するのかは、大変難しい問題であるといえます。

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