刑事事件 [事例16]

路上で痴漢行為をしてしまいその後被害届けを出され警察へ→不起訴

20代男性
罪名結果
痴漢 不起訴

背景

路上で痴漢行為を行ったAさんは、その件で被害届を出されてしまい、警察で取調べを受けました。その後、Aさんは検察庁に送致され、担当検察官から罰金の処分にすると伝えられました。

その直後にAさんご本人とそのお母さんが当事務所に相談に来られ、弁護のご依頼がありました。Aさんは、被害者と示談をして不起訴処分になるようにしてほしいと話していました。

対応

ご依頼を受けた後、早速、担当検察官に依頼して被害者の連絡先を教えてもらい、被害者との示談交渉を開始しました。

検察官からは、既に罰金とする方向で考えていたものの、速やかに示談をするのであれば少しだけ待ってもよいと言われていましたので、急いで交渉を行いました。

結果

交渉した結果、最終的に提示した示談金で合意し、示談が成立しました。示談書を担当検察官に送付したところ、Aさんは不起訴処分となりました。

今回の事件のように、一旦検察官から罰金にすると伝えられた場合であっても、その直後の段階であれば示談することによって不起訴処分を獲得できる場合があります。

そのため、検察官から罰金にする旨を伝えられたものの、その処分を避けたい場合には、速やかに弁護士に弁護を依頼して示談交渉を開始してもらう必要があります。

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