刑事事件 [事例11]

職場の同僚を深夜に呼び出し暴行を加え警察に連行→不起訴処分

40代男性
罪名結果
傷害罪 不起訴

背景

Aさんは、職場の同僚と仕事のことでもめることが続き、険悪の仲になってしまいました。

ある日Aさんは、同僚を深夜呼び出し、激しい暴行を加え、そのまま警察に連れていかれました。
逮捕はされませんでしたが、捜査は続行されることになりました。

自分の行ったことが大問題なってしまうことを恐れたAさんは、示談がしたいと当事務所に相談に来られました。

対応

Aさんから事件の依頼を受けてから、すぐに被害者の同僚に謝罪のために電話連絡を試みましたが、弁護士とも直接話したくないとの意向を持っていて、Aさんと直接話をすることはできませんでした。

被害者の方の病状が安定するまで半年近くかかる見込みだったため、被害者の方の病状を見守りながら、タイミングを見て示談交渉を再開し、交渉を重ねた末に、ようやく示談が成立しました。

結果

Aさんが反省をしていることも検察官に伝わったこともあって、不起訴処分を得ることができました。

被害者の方は、Aさんが加えた暴行によって複雑骨折となり、しばらく働けなくなってしまいました。
また、暴行前にAさんとトラブルが続いたことによって、被害感情が増幅された状態でした。

そのため、とりあえず被害者の方には治療とリハビリに専念してもらい、時期を見て示談交渉を再開し、粘り強く交渉を重ねた結果、示談できるに至りました。

近しい間柄の人間関係がこじれた末の暴行であったため、被害感情の修復は難しく、解決までの時間がかかることを痛感しました。

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